WPC?WPI?FCM?WPH?こんなにあるホエイプロテイン

ホエイプロテイン徹底解説

みなさん、筋トレのお供と言えばプロテインですよね。実際に飲んでいる方も多いと思います。

ところで、プロテインには様々な種類があるってご存知ですか?

牛乳から製造されるホエイプロテインカゼイプロテイン、さらに大豆から生成されるソイプロテインというのがあります。

今回は、筋肉を増強する効果が最も高いと言われるホエイプロテインの話です。

牛乳

ホエイプロテインは牛乳由来

様々な種類の中の1つであるホエイプロテインですが、さらに細かく分けることができます。この記事では、このホエイプロテインの違いについて解説します。

ホエイプロテインには、製法ごとに4種類に分けることが可能です。

  • WPI製法
  • WPC製法
  • CFM製法
  • WPH製法

どれもホエイたんぱく質が含まれたプロテインですが、作る過程が違いそれぞれに特徴があります。

WPC製法

Whey Protein Concentrate」の頭文字をとってWPC製法。

ホエイプロテインの中では、一番ポピュラーな種類になります。また一番手間がかからないことから、他と比較してリーズナブルです。

牛乳をフィルターでろ過させることでプロテインを取り出して生成されています。

たんぱく質以外の、カルシウムやビタミンといった栄養素が残るので、栄養素の偏りを心配せずに飲むことも可能です。

ただ、お腹を下す原因となる「乳糖」という成分も残るので、人によっては下痢になる可能性もあります。もし、WPC製法のプロテインを飲んでよくお腹を壊すようであれば、他のプロテインを試してみた方がいいかもしれません。

たんぱく質以外の栄養素も含んでいるため、たんぱく質の含有率は75〜80%と他と比べて少なくなっています。それでもなお、たんぱく質が多く含まれていて更に安価ということもあり、多くの愛好者がいます。

WPI製法

Whey Protein Isolate」の頭文字をとってWPI製法。

こちらは、WPC製法で取り出したたんぱく質を、イオン交換法という方法で更に不純物を取り除くことで、高純度のたんぱく質を生成する製法です。

より高純度ということで、たんぱく質の含有率も90%以上を誇ります。たんぱく質だけを徹底的に摂りたい、という方におすすめのプロテインです。

また乳糖も取り除いているので、お腹が弱い方も安心して飲むことができます。これで、長く続けることが可能です。脂質もカットされているので、余分な脂肪はつけたくない、という方にも向いています。

ただ、たんぱく質の純度を上げた分、他の有効成分はほとんど無くなってしまうので、普段の食事で補う必要があります。

手間がかかっているので、価格はWPC製法と比べて高めです。

CFM製法

CrossFlow Microfiltration」の頭文字をとってCFM製法。

こちらは、上記のWPC製法とWPI製法の両方を掛け合わせたような製法です。これにより、両方のいいとこ取りができる方法となっています。

たんぱく質含有量は、WPC製法よりも多くWPI製法よりは少なく、80〜90%といったところです。WPC製法のプロテインよりは、多くのたんぱく質を摂取できることになります。

WPI製法と比べて優れている点は、やはりたんぱく質以外の有効成分を多く残すことができる点です。これが両方のいいとこ取りをした結果になります。

乳糖も残ってしまうのと、価格が高めになってしまうのがデメリットです。

WPH製法

Whey Protein Hydrolyzed」の頭文字をとってWPH製法。

他のプロテインと違うのは、牛乳から1度生成したプロテインを更に分解してペプチド状にしている点です。

通常、プロテインは体内に取り込まれるとペプチドと呼ばれるものに分解されます。WPH製法で作られたプロテインはこの行程をすでに終えているので、身体への吸収が速くなるのがメリットです。

消化吸収が速いので、筋トレ後のたんぱく質が欲しいタイミングでより効果が高くなります。

たんぱく質の含有率は70〜95%となっていますが、含有量よりも吸収スピードを売りにしているプロテインです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホエイプロテインだけでも4種類もあって、それぞれにメリット・デメリットがあるのです。

最終的にどのような体に仕上げたいかによっても、向いている・向いていないがあります。

初心者の方には、安価で手に入りやすいWPC製法のプロテイン。

たんぱく質だけを徹底的に摂取したい、お腹が弱い人向けにはWPI製法のプロテイン。

多くのたんぱく質と他の有効成分を効率良く摂取したい、という方はCFM製法のプロテイン。

高強度の筋トレを行っており、より高速でより大量にたんぱく質を摂取する必要がある方はWPH製法のプロテイン。

などといった使い分けができるでしょう。また安価だからといってWPC製法のプロテインが、粗悪品というわけではないので、安心してください。