これって本当?筋トレをしても1日に増える筋肉最大7グラム説

どんなに筋トレを頑張っても 1日に増える筋肉量の 最大は7グラム説

筋トレのことを調べていると、ある説を耳にすることはないでしょうか?

どんなに筋トレをしても、1日最大で7グラムしか筋肉は増えない

この説が正しいのであれば、1ヶ月毎日筋トレを頑張っても約200グラム、1年で約2.5キログラム程度しか筋肉を増やせないということになります。なんだか努力が報われない感じです。

しかし、この説、本当に正しいのでしょうか?

スポーツ選手やボディビルダー、中には役作りにストイックすぎる俳優の方など、体型を自由自在に変化させる人が世の中にはたくさんいますよね。

例えば、「ダークナイト三部作」で有名なハリウッド俳優のクリスチャン・ベール氏。2004年の「マシニスト」では、ほぼ骨と皮しかないような状態で体重は54キログラムでした。それをわずか半年で86キログラムまで戻し、見事バットマンを演じきっています。

もちろん、筋肉と一緒に体脂肪も増えてはいるでしょうが、ほとんど体脂肪だとしたらスーパーヒーロー役を全うすることはできないでしょう。やはり、筋肉も相当増えているはずです。

クリスチャン・ベール氏の例は極端ではありますが、上記の説に反していますよね。

人によるとしか言えない

もともと運動をあまりしたことがなく筋トレに慣れていない人が、筋トレを行うと急激に筋肉が増えることがあります。対して、筋トレをしばらく続けている方は、筋肉が大きくなりにくいです。

また、同じ体型で同じトレーニング量でも、筋トレの効果は差が生じることがあります。

結局のところ、筋トレの効果は人によるとしか言えません。

体質の問題かも

筋肉のつきにくい体質

もしかして、筋肉が付きにくい体質かも・・・

生まれながらの体質によって、筋肉が付きやすい、付きにくいというのがあります。筋肉が付きやすい体質の人がイージーゲイナー、付きにくい人がハードゲイナーです。

こう聞くと、なんだか世の中不公平に感じる方も多いと思います。しかし、こればかりは生まれ持ったものなので仕方ありません。

また合わせて覚えて欲しいのが、外胚葉型・内胚葉型・中胚葉型という3つの言葉です。胚葉とは、卵子を3つの層に分けたもので、

  • 外胚葉
    神経系・皮膚・爪・毛髪
  • 中胚葉
    筋肉・骨格 ・心臓・血液
  • 内胚葉
    消化管・肺・膵臓・肝臓

をそれぞれ形作る役割を持っています。この中で、どれが優位に働くかでその後の体質が変わっていくのです。また、性格にも影響が出ます。

外胚葉型は、身長が高く痩せている方に多く見られます。筋肉や皮下脂肪が付きにくく、体が太りにくいです。その他、消化器官が弱い・内臓が下に下がり気味(お腹ぽっこり)・芸術家気質などの特徴があります。おそらく、僕はこれに当てはまるのでしょう(ガリで、お腹ぽっこりで、お腹が弱くい)。

中胚葉型は、ガタイがよく筋肉も付きやすい体質になります。筋トレの効果が一番出やすいのが、この中胚葉型です。精神的にもタフで、粘り強い性格をしている場合があります。タフガイですね。

内胚葉型は、外胚葉型とは対照的に消化器官が強く、脂肪が付きやすいです。筋肉も外胚葉型と比較すると付きやすいですが、代謝が遅く体脂肪が落ちづらい体質となります。性格的には、のんびり屋で温厚です。

この3つを、先ほどのイージーゲイナーとハードゲイナーに当てはめると、外胚葉型がハードゲイナー、中胚葉型がイージーゲイナー、内胚葉型は中間といった感じになります。

マッスル

筋肉が付きやすい人がうらやましい・・・

自分の筋肉量測ってみる?

人の筋肉量は、全体重から体脂肪を抜いた除脂肪体重(筋肉と骨格を合わせた重さ)の約半分と言われています。つまり計算式は、

体重×(1-(体脂肪率×0.01))÷2

となります。計算面倒くさいなという方は、下の計算フォームで計算してみましょう!

  • おおよその筋肉量を測ってみる

※あくまでおおよその数値です。骨が太いなどの条件で変わってきます。

惑わされてはダメ

以上のように、人によっては1日に7g以上筋肉の増量が起きていたり、あまり筋肉量が増えない方もいたりもするので、この説は間違っているということになります。

そもそも、どこかの偉い学者さんが学会で発表したとか、そういった明確な情報源というものがありません。どこから湧いて出てきた情報化はわかりませんが、要は都市伝説のようなものなのです。

信ぴょう性の薄い情報に惑わされず、しっかりと自分に合わせた負荷を筋肉に与えるトレーニングを行って、バランスよく栄養素を摂って、睡眠をする、こういった基本的なことを大切にしていきたいものですね。